スキャモンの発育発達曲線
サッカー指導者ならば必ず耳にする「スキャモンの発育発達曲線」って何?
昨日は、福島空港グランドでU-14とU-13のトレーニングマッチを行い、今週のトレーニングの成果を確認。
そして、夜にはU-12保護者の方々と懇親会。貴重な時間を過ごせました。初めてU-12保護者の方とゆっくりと話ができてよかった。
今年から活動を始め、手探り状態で行っているU-12ジュニアチームは、保護者の理解と協力は欠かせない。
クラブとして充実していない点が多くご迷惑をお掛けしていますが、皆さんが異口同音に「ともにがんばりましょう!」と言ってくださり心強かった!!本当にありがとうございます!
このご恩に報いるためにも、「このクラブに子供を預けて良かった。」と言っていただけるようにスピーディーに改革をしていこうと思います。
さて、そんな保護者会の中でブログについてもご意見をいただきました。ぜひ、子供を持つ保護者の皆様のために参考になるものを書き込みしていきたいと思います。
ということで・・本日は「スキャモンの発育発達曲線」についてです。

これが「スキャモンの発育発達曲線」です。
スキャモンの発育発達曲線は、ヒトの成長を一般系(骨や筋肉の発達)、神経系、リンパ系、生殖系の4つに分類し、これらはヒトが大人(20歳)になるまでの間に一様に成長するわけではない、それぞれ発達する時期が違うということを表したものです。
スキャモンの4類型のうち、運動能力の習得には神経系と一般系の発達が関係してきます。神経系は9歳頃までにほぼ完成に近づくとされていますので、9歳頃から第2次性徴で一時的にホルモンバランスが崩れる時期までの間は、「巧みな動き」「すばしっこさ」といった能力を身につけるのに最も適した時期(ゴールデンエイジ)となります。
この時期に向け、9歳頃までの時期(プレ・ゴールデンエイジ)には様々な運動を経験することで神経を刺激し、神経回路を開いておくことが大切だとも言われています。
一方、一般系(骨や筋肉の発達)は第2次性徴の頃(成長期)に発達していきます。いわゆる筋力トレーニングや持久力トレーニングは、この一般系の発達を待って行われる必要があります。従って、小学生年代での筋力トレーニングや持久力トレーニングは、全くナンセンスということになります。
ここで注目は神経系の発達曲線です。11・12歳でほぼ100%に達しています。つまり神経系の運動はこの時期までにやっておかないといけないのです。ジュニアチームの子供達がまさにこの時期に当たります。
足を細かく素早く動かすトレーニング、前に行ったり後ろに行ったり飛んだり跳ねたり・・日ごろの生活の中で動かさないような動作を取り入れ、神経に刺激を与えておくことが大切なのです。我々のスクールでは、サッカーに結び付かないような運動を、特に低年齢の時に多く行っているのはそのような理由からです。鬼ごっこもその一つです。サッカーと何ら関係ないと思われることが実はこの時期に大切なのです。
とにかく、ジュニア年代は、様々な運動をし個人のスキルを高めることが大事。お父さんお母さんも週末はサッカーでだけでなく、野球やテニス、バスケットボールなど様々な遊びを一緒にしてあげて下さいね!
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