6期生の奮闘 そして・・・
ろうきん杯争奪兼高円宮杯福島県予選は、決勝戦でFCレグノウァさんに0対1で敗退・・・
試合終了の笛と同時に、選手の多くはグランドに倒れこみ、そのまま起き上がることができない。
遠いサイドのベンチからみても明らかに顔は涙でグチャグチャでした。選手たちは、全身全霊をささげこの試合に臨んでいた証拠です。
「こら~何やっとんじゃ~(怒)」
トレーニングや試合の時に、いつもの私の口癖ですが、彼らが1年生の時は、私が激怒してもポカーンとした表情で、「君達は、喜怒哀楽が全くない。」と叱ったものでした。
勝っても負けても表情変えずプレーしている。
この根底にあるのは、100%でプレーしていない心と身体にあると感じていました。だから、1年生のときには、まずは厳しい環境に身を置いて、自分の向かうだろう方向性や夢を持たせることから始めました。
彼らの多くは、サッカーで飯を食おうと思っていない。できれば、そうしたいけど・・・というかなりアバウトな将来像でしかない。それが、地域クラブの多くの選手の考えであろう。でも、そんな中途半端な夢や目標では、何も本気で取り組めやしない。
だから、本気でやれば毎日心身鍛錬すれば何とかなるんだ!という結果を体得させる必要がある。それには、厳しいトレーニングと試合をこなさなければいけないのだろう。自分自身はこんなにできるんだという自信が、大きな夢や目標を考えさせるきっかけとなる。彼らは、それを具現化できた世代です。この自信は、彼らの生涯の宝になりました。
これからは、さらに自分のことを自分で考えなくてはいけない。一日一日を精一杯生きる心が、自分を大切にし、その意気込みが自分の夢をみつけることにつながるのだろう。
また、人に勝つことよりも、自分に負けない心が大切であるということも学びました。そして、自分のためだけでなく、人のために汗と涙を流せる人こそ、誰からも尊敬されるリーダーになりうるということも学んだはずです。
そうすれば、本当の優しさや人を愛することの素晴らしさを確信できる。最後の1戦でそんなことも学んでくれました。
昨年もそうでしたが、大会の上位に進むにつれ彼らの涙ぐましい努力の思い出が走馬灯のように浮かんできます。保護者やOB・OB保護者の方々から寄せられるメッセージを見るにつけ、涙が溢れてきます。彼らの成長は、本当に素晴らしかった。
3年間の最後の闘いは、今までで一番気持ちの入った闘いでした。
お疲れ様!!6期生 本当にありがとう!!
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