東北社会人リーグ1部2年連続優勝、クラブ史上初天皇杯4回戦出場を決めた福島ユナイテッドFC。
快進撃を続けるチームと明日から始まる全社について、時崎監督にお話を伺いました!
 

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――7日最終節のグルージャ盛岡戦では、見事リーグ戦連覇を飾ることができました。改めて、この試合の総括をお願いします。
「本当に苦しいリーグ戦でした。5
月にグルージャに負けてから、最終節に逆転優勝するために必死になって戦ってきました。最後にホームで優勝を決められてホッとしていますし、何より選手たちが喜んでいる姿を見て嬉しく思っています」
 
――今季大一番の試合となりましたが、選手のモチベーション、チームの雰囲気は監督から見ていかがでしたか。
「試合前のロッカールームは、大一番を前にした雰囲気とは程遠く、にぎやかでしたね。まったくの自然体でした。5月に負けた時はすごく静かで、i Pod
を聞いている選手が多かったですから、試合前の雰囲気を見ていけると思いましたね。ちなみにアルビレックス戦前のロッカールームもいい雰囲気でした」
 
――1-0というスコアでしたが、こちらの結果についてはどのように評価しておりますか。「5月の対戦では2-0で負けましたから、3
点奪って優勝すると選手には言い続けていました。引き分けでも優勝が決まる条件でしたが、勝たないと意味がないと。3
点は奪えませんでしたが、強い気持ちで立ち向かってきた相手にしっかり勝ちきれたことは素晴らしいと思います」
――地決への出場権を手にしましたが、約1ヵ月後に控えている地決に向けて意気込みをお願いします。
「地決で勝つためのシュミレーションは出来ています。しかし、この1ヶ月の取り組みがものすごく重要だと思っています。謙虚な気持ちを持ってトレーニングに励んでいきます」
 
――リーグ優勝を決めた3日後には、天皇杯3回戦アルビレックス新潟戦があり、こちらも勝利しクラブ史上初の4
回戦出場を決めました。格上の相手と戦うということで、選手たちへはどのような声がけをしていたのでしょうか。また、どのような位置づけでチームとして戦ったのでしょうか。
――「『勝てない、勝てるわけがないよ』と言い続けていました。でも、試合直前のミーティングでは勝ちたいと伝えました。みんなの勝ちたい気持ちが一つになり、それがピッチに表れた試合でしたね」
 
――決定打となった益子選手のゴール、どのように評価していますか。
「練習で積み重ねた形のゴールでした。益子には最終戦の後に話をして奮起を期待していたので嬉しかったですよ」
 
――今回の天皇杯の結果は、福島の皆様にとって明るいニュースとなったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
「それは見ている方が感じることで自分からは分かりませんが、勝ち続けることで福島の名を発信していきたいと思って日々努力をしているので、これからも野心を持って取り組んでいきます」
 
――リーグ戦、天皇杯に続き、明日からは全社が開催され出場しますが、意気込みとチームとしてどのようなテーマで臨むのか、お聞かせください。
「一つになっているユナイテッドの選手には自信が芽生えてきています。連戦で怪我人も出ると思いますが、地決を想定して戦います」